今年3月16日に発生した震度6強の福島県沖地震では、武蔵野市は震度3、市内多くの地域で停電が起こりました。首都圏が震度3~4にもかかわらず停電となったのは、東京電力パワーグリッドと東北電力パワーグリッドが一体で運用されている送配電網であることが原因でした。
停電時には、市内の被害情報を知るには何を見たらよいのか、戸惑った方もいらしたと聞きます。
以前から「市のホームページのトップに市内の防災・災害情報を掲載するべき」とのご意見を頂いており、3月1日に一般質問をしたところでした。
そこで、本市の防災・災害情報発信の現状・課題について書きます。
【2022年3月一般質問Q&A】
質問⇒市の防災・災害情報の発信について①発信する基準
②市のホームページのトップ画面に公式情報の掲示が必要であると考えるがいかがか。
答弁⇒①市の情報発信の基準は、市内で震度5弱以上の地震観測時と、大雪警報等の本市対象の気象警報発表時に、防災行政無線やSNS、むさしのFM等を通じて市民への情報伝達が行われる。
②ツイッターで配信した情報のうち、指定した防災情報が市ホームページのトップページに掲出される仕組みであるが、掲載3時間経過後、トップページの掲出が終了する仕組みとなっている等、継続的な周知としての課題がある。市ホームページの即時更新は、職員の庁内作業が必要であり、休日や夜間の情報発信については、職員が市役所に登庁する必要がある。
【質問より明らかになった現状・課題】
震度5弱以上の地震でない限り情報の配信がされない、されたとしても、一定時間経過後、
SNSでの発信は流れる、ホームページ上の掲載は終了するという課題があります。
3月16日の停電時のように、震度が5弱以下でも、市民生活に大きな影響を及ぼす災害情報の即時的・継続的な発信と情報提示の在り方についても検討が必要です。
引き続き注視して参ります。
作品:ちょうちんあんこう
娘の作品ではありません。
年長当時の娘に触発されて、負けずに私も色々作っていました・笑(小出しにアップしていきます)。材料は紙皿。
地震と深海魚の関係は昔から言われていますが、最近では、深海魚と地震の関係は迷信という説もあるようです。
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