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くらのえみこの活動報告

【2022.6.4】6/9 10:45頃~一般質問で登壇します

  • 2022年6月4日
  • 読了時間: 8分

6/7より武蔵野市議会定例会がスタートします。


私は 6/9 10:45頃~ 一般質問で登壇します。

(進行状況により時間が確定できませんので、直前にtwitterやFacebookでおおよその時間をお知らせします)。


壇上での質問→答弁→再質問→答弁→再質問→答弁、という流れになります。

インターネットでも視聴可能です。


今回の質問は大きく以下の3点です。

1.動物福祉の視点に基づいたマイクロチップ装着について

2.物価上昇と学校給食について

3.市民相談より、図書館について



動物愛護関連はずっと追っているテーマであり、今回の愛護法改正に伴い質問します。

他の2つは、市民から直接の相談や問い合わせからの質問です。

ちょっとした皆さまからのお声が質問に繋がります。

今後も是非ご意見をお寄せ下さい!











以下質問の通告書内容です。







武蔵野市議会議長 土屋美恵子 殿

提出者 15番 蔵野恵美子


市政に関する一般質問通告書


6月7日開会の第2回武蔵野市議会定例会で、下記のことを市長・教育長に質問いたしたく通告する


                 記



1.動物福祉の視点に基づいたマイクロチップ装着について


動物の愛護及び管理に関する法律の一部改正により、本年6月1日より販売に供される犬及び猫へのマイクロチップの装着等が義務化され、国の指定登録機関に登録される制度が開始される。

本年5月17日の厚生委員会行政報告において、マイクロチップ装着等の義務化に係る狂犬病予防の特例制度について行政報告があったが、動物福祉の視点に基づいたマイクロチップ装着を求め、以下伺う。


【1】現状について

① 市内の犬の登録頭数、実際の飼育頭数のおよその把握状況(過去5年間)を伺う。

② 市内の毎年の新規登録数(過去5年間)を伺う。

③ 市内動物病院件数の推移(過去5年間)を伺う。

④ 日本では、各関連団体が、2002年度から、マイクロチップを利用した犬・猫等の家庭動物の個体識別の普及・推進を図っており、すでに装着をしているケースもあると考えられるが、現在すでにマイクロチップを装着している本市の犬の頭数と、装着済の犬へのこれまでの本市の対応を伺う。


【2】事前対応・周知について

① マイクロチップ登録情報を犬が所在する市町村へ通知し、狂犬病予防法上の登録及び鑑

札の交付とみなす特例制度への参加にあたっては市町村の任意となっているが、市内のどのような団体と協議等、意見を伺ったか。どのような意見があり、参加を決めたのか。

また、都内で参加しない自治体はあるか。あれば参加しない理由について伺う。


② マイクロチップ装着に反対する意見も少なくないと感じるが、特例制度に参加する自治

体として、マイクロチップ装着のメリット、デメリットそれぞれの認識について伺う。


③ 狂犬病予防法の特例制度は犬のみであるが、動物愛護管理法におけるマイクロチップ装

着は犬猫が対象である。本市の地域猫の会との話し合いはどうなっているか。どのような話が出ているか。マイクロチップ装着に関して補助金の増額などは検討しているか伺う。


④ 動物愛護管理法改正において、犬猫販売業者のマイクロチップ装着は義務であるが、一

方、現在マイクロチップ未装着で飼われている犬猫、個人が繁殖した犬猫に関しての装着は努力義務である。個人への当制度の周知に関してどのようなことを行っているか伺う。


【3】犬猫販売業者(ブリーダー・ペットシップ)対応について

① 市内事業者数(過去5年間)を伺う。


② 厚生委員会答弁では、装着に数千円から1万円の費用がかかるとのことだが、この費用

はどのように支払われ、誰が負担するのか(事業者か、購入する側か)伺う。


③ マイクロチップ装着だけでは、殺処分ゼロの根本的な解決にはならないとの意見がある。マイクロチップ装着義務による事業者への負担が、販売されない個体への扱い等、殺処分の闇が深まるのでないかと心配する声も多い。

販売業者の規制・調査を強化しなければ、根本的な解決とならないと考えるが見解を伺う。犬猫販売業者(ブリーダー・ペットシップ)の管轄は東京都ということは承知しているが、そういった懸念に対して、本市ができることとして、どういった取り組みが考えられるか伺う。



2.物価上昇と学校給食について


暮らしに身近な食料品などの値上げが続く中、子どもたちの「給食」にも影響が出ていると言われている。

さらに、ロシアによるウクライナ侵攻で小麦粉や原油などの価格が一段と上がり、円安もあり、この先さらに大変になるという懸念もある。

NHKでは今年4月、学校給食にどのような影響が出ているかについて、東京23区と人口20万人以上の5つの市合わせて28の自治体に質問をしている。

本市は20万人以下の自治体のため、質問の対象外であったため、同様の質問に、いくつかの質問を加え、以下伺う。


① 本市の小中学校それぞれの給食費の今日までの変遷と給食費変更の際の背景・理由に

ついて伺う。


② ウクライナ情勢などの影響で、国際的な小麦の先物価格の上昇が続いているが、すでに

影響が出ているか。また、値上がりの影響は、ウクライナ情勢だけでもないと思われるが、どういった要因があると考えているか。


③ 昨年度、学校給食実施基準で定められている栄養量の基準を満たしていないケースはあ

ったか。


④ 食材価格の高騰や、学校給食実施基準の一部改正で栄養量の基準が変更になる中、給食

費を一定維持するため、どのような工夫をしているか。


⑤ 最近の市内の給食関連の会議等で、食材費の話はでているか?どのような話がでている

か。


⑥ 食材提供の事業者さんたちから、食材や費用への影響の話は来ているか。


⑦ NHK調査がなされた4月時点は、都内28自治体中5区が値上げすると回答している。

5自治体の内、値上げ分を自治体負担とするとしたのは2自治体、半額自治体負担としたのは1自治体、全額保護者負担としたのが2自治体であった。

現状では影響は出ていないが、今後長期的に小麦や小麦を原料とする食材料の価格上昇が続き給食費の値上げが必要となった場合には、値上げ幅に応じた公費負担額の見直しを行う必要が生じると回答した自治体も複数あった。

また、NHKの調査時には、ウクライナ情勢の影響はなく、値上げを行わないと回答していた西東京市では、6月議会で給食費を補助する補正予算を提案するという報道があった。

コロナ禍における原油価格・物価高騰への対策として、保護者負担を増加させることなく、

西東京市における学校給食の質と量を確保し、安定的に児童・生徒に提供することを目的として学校給食の食材購入費に対する補助を実施するとのことである。

本年 7 月から2023年3月までの間、西東京市立小学校及び中学校において実施する学校給食 1 食につき 20 円~27 円(1 食単価の8%相当)の食材購入費補助を実施。予算額(案) 小学校給食事業費 3,020 万円、中学校給食事業費 1,469 万円とのことである。

世界情勢と子どもの栄養を考えると、支援策として本市でも公費負担を検討する必要があるのではないかとも思えるが、見解を伺う。



3.市民相談より、図書館について


【1】図書取次所の拡充について

本市では各駅勢圏に図書館を整備する3館構想が実現されているが、地域によっては、圏内図書館への移動が容易ではない地域も存在する。

図書資料を返却できるブックポストを、武蔵野芸能劇場と吉祥寺東急REIホテルに設置したが、返却だけではなく、受取りの拠点を求める相談があった。そこで以下伺う。


① 返却ブックポストそれぞれの年間利用件数(設置当初から現在まで)について伺う。


② 返却ブックポストの場所が、武蔵野芸能劇場と吉祥寺東急REIホテルとなった背景

について伺う。第2期武蔵野市図書館基本計画には、第1期図書館基本計画の進捗状況・達成度・評価について記載があり、来館困難者へのサービスの在り方、拡大の可能性について、検討し報告しますとあり、ABC評価で「B」となっている。

2か所以外にもサービス空白地域は存在すると考えるが、さらなる拡大への進捗状況について伺う。


③  第2期武蔵野市図書館基本計画には、2017年10月に行われた「武蔵野市生涯学習施

策(図書館)に関するアンケート調査」の集計結果が掲載されている。

サービスの要望について、利便性向上の項目では、「図書館以外の身近な施設での貸出返却や郵送での返却サービス」が20.6%と一番多い要望となっています。それに応じて第2期の実施計画には、「利用困難者に対する配本サービスの提供」「すべての人への適切な読書環境の提供と読書支援の実施」が掲げられていると理解したが、課題・進捗状況について伺う。


【2】図書館の自習室について

① 10代のお子さんがいる保護者より、吉祥寺図書館の自習室についてのご意見があった。

時間制限や、イベントの際に使えないなどの制限が多く、お子さんは自宅から近い吉祥寺図書館ではなく、結局プレイスの自習室まで通っているとのことである。現状、市内3図書館の自習室の運営と考え方について伺う。


② 2017年10月に行われた「武蔵野市生涯学習施策(図書館)に関するアンケート調査」

では、サービスの要望について、スペースの拡充の項目では、「ゆっくり閲覧したり、勉強、仕事などができる座席やスペースの拡充」が32.8%と最多となっている。それに対応して第2期の実施計画には、「ヤングアダルト世代への学習・閲覧スペースの提供」が掲げられていると理解しているが、課題・進捗状況について伺う。


【3】図書消毒機について

① 本市では図書消毒機の設置が中央図書館のみに設置されているが、1館のみの設置にとどまっている理由を伺う。利用回数のカウントはされているか。年間の利用回数について過去3年間について伺う。


② コロナ禍で図書消毒機への注目が高まったが、コロナ感染対策についての効果が明確

ではなく、新たな設置を見送っていると伺った。その後、コロナ対策に有効な消毒機についてどう把握しているか。また、その後の検討状況を伺う。


③ 図書消毒機について、本市の設置の位置づけ・考え方について伺う。



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