11月23日に「市民と議会の意見交換会」が開催されました。
一昨年の開催から2年ぶりとなります。
武蔵野市議会では、2020年4月に議会基本条例を制定し、条例に基づき議会改革を進めておりますが、議会基本条例第9条の「市民の多様な意見を把握し、政策の立案及び提言に反映するため、必要に応じて市民との意見交換の場等を設けるものとします。」に基づいて開催されています。
中学生から70代くらいの皆さま30名弱が各世代バランスよくお越しくださった印象です。オンライン参加の方も5名いらっしゃいました。
今回は、冒頭に議会から議会改革の取組を報告、その後、グループワークでテーマは決めずご意見を伺い、グループごとに発表しあう形式でした。
自身のメモを改めて確認すると、日常の困りごとから、選挙投票のオンライン化という国政に関するご意見まで実に様々で、大変参考になりました。
市で取り組めそうなご意見のいくつかを、議会や委員会、会派予算要望等で質問・要望していこうと思います。
当日まで何名いらっしゃるかわからない状況でしたので、参加議員約20名に対して、例えば参加市民が2~3名となった場合、一人が数名の議員に囲まれる感じになって、とてもじゃないけど耐えられないよな~・・・と懸念する中、予想以上にお越しいただき、良かった、良かったと議員側は安堵しておりました。
市民からは
・どういった内容かわからない中、参加するのに大変勇気がいった。途中何度か引き返そうかと思いながら会場にたどり着いた(私と同じテーブルのおそらく20代の方)。
・開催前にどのような形式で開催されるか知らせて欲しい。
とのご意見があり、同じ状況であれば多分私も同じ気持ちになるであろうと、大変共感いたしました。
お越しいただいた勇気!?に感謝するとともに、今後の開催にいかしていきたいと思います。
誠にありがとうございました。
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