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くらのえみこの活動報告

執筆者の写真kuranoemiko

【2024.2.6】能登半島地震に関する市の取り組みは?

能登半島地震から1か月が経過しました。

2016年に起こった熊本地震も同じ震度7の災害でありましたが、今回の復興作業・支援が困難であった背景として、陸の孤島と言われる島での震災であるため、支援のための経路が限られており、自衛隊をはじめとした救護が一斉に入れない状況であったことといわれています。

そのため、支援が遅れた一方、交通混乱を避けるため、当初は民間や個人のボランティアの受け入れを制限している状況でありました。

さらには日本海側の真冬の寒さにより、停電・断水下での避難所生活はさらに厳しいものとなりました。


報道によれば、先日ようやく、送電・送水が一部始まったようです。


そうした状況を受けて、多くの個人や企業・団体が、何らかのできることをと行動している姿は、現地の皆さんだけでなく、都内で暮らす私たちにも、何かしらのつながりや希望のような想いをもたらしているのではないかと感じています。


そこで、武蔵野市ではどのような支援を行っているのか、まとめてみました

(2024.2.6現在)。


武蔵野市役所ホームページにも市の取り組み経過が掲載されています。


また、トップ画面には、このような表示がなされています。




【武蔵野市の支援の経過】


①  1月5日 一般社団法人武蔵野青年会議所と共同して被災地へ支援物資を提供。

支援物資:ナチュラルウォーター(深井戸水)85ケース

(武蔵野市水道部備蓄品 、1ケース500ml ペットボトル×24本入り)

提供方法: 一般社団法人武蔵野青年会議所が運搬し、1月6日以降に一般社団法人白山青年会議所(石川県白山市)を通じて石川県内の被災地に提供。


②    1月11日~募金箱の設置

設置場所: 市内8カ所(市役所、中央市政センター、吉祥寺市政センター、武蔵境市政センター、中央図書館、吉祥寺図書館、武蔵野プレイス、市民社会福祉協議会)

送金先: 日本赤十字社


③  街頭募金活動の実施

吉祥寺駅:令和6年1月10日(水曜日)正午~午後2時

三鷹駅:令和6年1月11日(木曜日)正午~午後2時

武蔵境駅:令和6年1月12日(金曜日)正午~午後2時

市民社会福祉協議会、市のほか、市赤十字奉仕団、市民生児童委員協議会、地域福祉活動推進協議会などの協力を得て実施。


④  1月25日 武蔵野市の友好都市である富山県南砺市へ100万円を送金。

地震の被害に遭い、また石川県内や富山県内において大きな被害があった自治体に物資の供給や職員派遣等を行っている富山県南砺市への支援。

武蔵野市より500,000円、武蔵野市議会より500,000、計1,000,000円を送金。

それぞれ、一般会計の予備費より。


⑤  1月30日 能登半島地震の被災地へ、全国市議会議長会を通じて、全市議会議員から災害義援金として26万円を送金。

1万円/人 × 市議26名



また、武蔵野市の支援ではありませんが、立憲民主党では全国各地で街頭募金活動を行っています。

武蔵野市では、1/13 吉祥寺駅北口にて募金活動を行いました。冷たい雨の降る中でしたが、ご協力ありがとうございました!

頂いた募金全額は、党本部を通し日本赤十字社に届けられます。


小さくても確実な支援につながることを想い、アクションを続けて参りましょう!






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