大忙しであった年度末、美容院にも行けずの日々でしたが、先日ようやくバッサリ髪を切りました。
結構さっぱりしましたよ〜。頭が軽くなりました。
さて、3月に6日間かけて行われた、平成30年度予算特別委員会に会派選出委員として臨みました。
一般質問では、自身のテーマである、子ども子育て・福祉・動物関連の質問が多いですが、予算・決算委員会では市政の全分野について、会派意見をまとめて質問するので、大変勉強になります。
一般質問では事前通告として質問事項をあらかじめ提出しますので、答弁がしっかり用意されていますが、委員会は事前通告をしないため、質問と答弁のやり取りはライブ感覚、臨場感満載。時に想定外の答弁がポロッと出てきたりするのも醍醐味です。
会派持ち時間が限られている中、時間配分をし、いかに多く前向きな答弁を引き出すかの緊張感もあります。
また、市長・役職職員・部課長だけでなく、たくさんの職員の方たちが答弁席にいらっしゃるので、自身の提案や市民要望を広く伝えられる場でもあります。
議会活動の中でもエネルギーを必要とする場面でもあります。
最終の本会議では、賛成討論を述べました。
討論の冒頭部分で平成30年予算の全体の印象を述べましたので抜粋します。
また、各分野の質問項目も載せておきます。
質問の詳細は後日ブログで少しずつ取り上げてご紹介しますね。
<討論冒頭・平成30年度予算の全体の印象>
それでは、民主生活者ネットを代表しまして、平成30年度一般会計、4特別会計、水道事業会計、各予算の委員長報告に賛成の立場から討論をいたします。
今回の予算審査は、昨年10月の市長交代による、松下市長の着任から5か月での審査でありました。予算編成の大枠は改選以前に定まっていることや、長期計画に基づく市政運営が行われている状況の中で、選挙公約の「子ども子育て応援宣言のまち」、さらに今回の予算のキャッチフレーズ「誰もが住み続けられるまちへ 新たな未来につなぐ予算」という松下市長の思いがいかに事業に織り込まれているかにまずは注目して臨みました。
全体的な印象としては、2年後に迫るオリンピック・パラリンピックに関する事業が都内26市の中でダントツの5千万円と、スポーツ振興や教育に力を入れた華やかな事業が見られる一方、昨年度の予算委員会で指摘をさせていただいた少数の「個」に目を向けた事業も多くみられ、バランスの取れた予算という印象を持ちました。
例えば、発達障害者への支援の充実、引きこもりサポート事業の充実、ひとり親家庭訪問型学習・生活支援事業、個別支援教室の全小学校での実施、特別支援教室運用の実践的調査研究等々、新規事業だけでなく、レベルアップ事業を含めると個に目を向けた事業の充実ぶりが伺えました。
また、松下市長の思いが反映されている事業としては、認可保育園3園、認証保育園2園の開設を目指していることや、私立幼稚園等への入園料補助金を3万円から5万円に増額されること、これに関しては、市長の英断があったことが明らかになりました。
また、吉祥寺地域の病児・病後児保育施設の新規開設、おたふくかぜ予防接種の費用助成にみられる任意接種の負担軽減に着手されたことは、乳幼児を抱える保護者の長年の悲願をご理解いただいていたことと受け止めました。
いずれにしても、新規・継続各事業について、「だれもが住みつづけられる」という中長期的な視点も持ち合わせながらの予算編成であることに期待するものであります。
各款において、気になった点を踏まえ、以下申し述べます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(続く)
次のページでは、各分野で取り上げた質問項目について掲載しますね。
Comments