先日、平成31年度予算審議が終了しました。
個別施策では、特に子ども教育関連をはじめ、支えられ感を感じられる新規事業が多々見られるのと、武蔵野市ふるさと応援寄附事業など街の活性化につながる事業もみられ、大変活気的な予算である印象を受けています。
審議では触れられなかったようですが、予算書をよくみると、アニマルウェルフェア(動物福祉)に関わる嬉しい項目を発見!
これまで「狂犬病予防事業」という表記であった事業名が「狂犬病予防・動物愛護等啓発事業」という名称になっているではありませんか!!
早速、担当課に確認したところ、これまで別項目であった地域猫の会への補助金を狂犬病予防事業に含めたとのことで、特に新しい事業が始まるわけではないとの説明でした。
が、しかし、事業名はその目的を表すものでもありますので、大変重要であると思っています。
武蔵野市の事業名で初めて「動物愛護」という文言が使われたと言えると思います。
以前、一般質問で、本市の動物の死体の引き取りの窓口名の改善について質問しました。
現在本市では、飼い主のいない動物の死体の引き取りを、業者に委託し、府中市の慈恵院にて 火葬・供養を行っていますが、最初の窓口である受付窓口名が「ごみ総合対策課」であることに 大変な違和感があるとのご意見がありました。
私自身もまさに人間主体の動物施策を象徴しているようにも感じていました。
せっかく供養まで行っていても、窓口名がごみ総合対策課となると、大変残念な印象を受けてしまいます。
動物愛護管理法の改正による動物の福祉的観点からも対応課、もしくは窓口名を変更 することが適切であると要望しました。
答弁では、来年度の新しい組織改編の際に検討するとのこと。
もうじき新年度人事の時期です。
注目して参りたいと思います。
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