2021年9月16日の建設委員会で、中央高架下公園・本町地内避難誘導広場リニューアル整備(案)について行政報告がありました。
その後、市民アンケート結果がHP、公園の掲示板に公開された旨のご連絡を担当課よりいただき、公園に確認に伺いました。
かねてより、障害をもったお子さんも遊べるユニバーサル遊具の設置について質問や要望をしてきましたが、車いすで移動するためのスペースの課題や、駐車場設置の必要性から、前向きな答弁ではなかった印象がありましたので、設置の報告を聞いた時には驚きました。
質問や要望を続けることで、職員の方々が覚えていてくださり、可能な状況が生じた際に取り入れていただけるということを改めで実感し、嬉しく思いました。ありがとうございました。
現在の主要な施設としては、木製複合遊具、ブランコ、丸太の平均台や水飲み場などが設置されており、近隣に公園が少ないことや、高架下で雨の日でも楽しめることから比較的利用がなされていた公園ですが、高架下ということで日当たりが悪く、治安の面からも近隣住民から様々なご意見を頂いていた公園でもありました。
まちの課題解決にもつながる事業として、近隣住民の皆さまの理解を頂きながら丁寧に進めていただくよう建設委員会において要望しました。
リニューアル工事は2022年秋ごろから約1年かけて行われるそうです。
整備方針の概要
【1】中央高架下公園と隣接する本町地内避難誘導広場を併せた2,852平米を整備する予定。19m×150mの横長の敷地の公園内を4つのテーマに分け、全世代の方が利用できる公園にする。
【2】高架下という暗いイメージから、温かみのある空間へ転換させるため、照明の増設や木製遊具の設置を行っていく。
【3】東西歩行路と南北出入口を確保し、引き続き駅周辺への導線を確保していく。
【4】公園内の西側から、1)なかよしひろば、2)ぼうけんひろば、3)けんこうひろば、4)わくわくひろばの4つのエリアに分け、それぞれに特色を持たせる内容とする。
① なかよしひろば⇒障害の有無や年齢にかかわらず、安心して遊べるエリアとし、ユニバーサルデザイン遊具の設置を考えている。
② ぼうけんひろば⇒遊びの中で木材へ触れることができるエリアとし、木製複合遊具の設置を検討している。
③ けんこうひろば⇒保護者の方や高齢者の方々がいつでも体を動かすことのできる場として、健康遊具の設置を考えている。
④ わくわくひろば⇒さらに2つの広場に分けまして、ひろば1では、幼児も木材を身近に感じることができるエリアとして、幼児用の木製遊具を設置していく予定。
ひろば2では、乳幼児や幼児が安心して遊べる場として、また、公園デビューや保護者の交流の場となるよう、難易度の低い遊具や休憩施設などを設置していく予定。
現地に設置したご意見BOXや、HPでご意見を募集した結果が、市のHPで公表されています。また、公園の掲示板にもあります。
世代ごとの多角的なご意見と、市からの回答が出ており、大変興味深く読ませていただきました。
計画案を見ているだけでわくわくしてきます。
プレイハウスでのママゴトとか、迷路とか、許されるなら私も混じりたい(笑
最近の遊具は昭和時代のものと比較すると、随分進化していますね。
今になって振り返ると、昭和の遊具は危険なものも多くあったなと。
ユニバーサル遊具の他に、注目しているのは、大人も楽しめる「けんこうひろば」。
健康器具ってどんなだろう!?
コロナ禍でスポーツジムに行きにくい状況の中、身近な環境で運動することがますます注目されていますので、期待したいと思います。
より多くの子どもたち、多世代の交流の場となるよう、注目していきたいです。
#中央高架下公園リニューアル #武蔵野市初 #ユニバーサル遊具
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