プロフィール
くらの えみこ(蔵野 恵美子)
東京都出身
1973年5月生まれ
青山学院女子短期大学卒業
立教大学経済学部経済学科卒業(3年次編入)
(株)損害保険ジャパン、シティバンク銀行(株)金融業界に約10年間勤務
衆議院議員秘書(議員会館勤務)
●2011年4月 武蔵野市議会議員1期目当選
●2011年5月~2012年6月 文教委員会・青少年問題協議会・奨学金審議会
●2012年6月~2013年6月 建設委員会副委員長・青少年問題協議会
●2013年6月~2014年6月 厚生委員会・ 農業委員会・市民社会福祉協議会評議員
●2014年6月~ 2015年4月 厚生委員会・ 農業委員会・議会広報委員会委員長
●2015年4月 武蔵野市議会議員2期目当選
●2015年5月~ 厚生委員会委員長 議会広報委員会 自転車等駐車対策協議会
●2016年6月~ 総務委員会・公共施設等総合管理計画策定に関する特別委員会
●2017年6月~ 建設委員会 自転車等駐車対策協議会
●2018年6月~ 文教委員会副委員長 自転車等駐車対策協議会
●2019年4月 武蔵野市議会議員3期目当選
●2019年5月~ 厚生委員会 自転車等駐車対策協議会
●2020年6月~ 総務委員会・自転車等駐車対策協議会・
決算特別委員会委員長
●2021年6月~ 建設委員会・自転車等駐車対策協議会
●2022年6月~ 厚生委員会委員長・自転車等駐車対策協議会
●2023年4月 武蔵野市議会議員4期目当選
●2023年5月~ 厚生委員会副委員長 自転車等駐車対策協議会
●好きな言葉 真実、知識は最高の財産である
●趣 味 筋トレ テニス 着物(祖父母の呉服店廃業後に本格的に勉強)
観劇( 劇団四季・宝塚歌劇団大好きです)
●好きな本 スラムダンク(漫画)、ブラック・ジャック(漫画)、お料理の本
●心がけている事 本質を考える、思い込みを捨てる、健康
私の想い ~政治の原点、これまでとこれから想い~
~市議会議員を志すまで~
大学卒業後は金融系企業で約10年間勤務、外資系金融に勤めていた2007年、出産で一旦休職。
1年がたち、復帰しようと思った2008年、リーマンショックが起こり、社内が大変な事態となっていることを聞き、復帰を見送ることにしました。
その直後、2009年民主党政権となり、衆議院議員秘書のお話を頂きました。
初めての子育てと、社会復帰をする中で、保育園に入所することがこんなに大変なのかと、身をもって知ることになったのです。
認可保育園はもちろん無理、認証保育所も待機50番台、最終的に、スポーツクラブ内に併設されている一時預り中心の託児所に、一日8時間お世話になることで復職をスタートしました。
何とか復帰はできたものの、高額な保育料、義父母の送迎など周囲の負担・・・こんな状況は長くは続けられない、認可保育園は無理でも、なんとか認証保育所の順番が回ってくることを祈りながらの日々でした。
この時期、多くの負担をしなければ、または、負担に耐えられる環境にいなければ、出産後仕事を続けることは難しいという現実を初めて実感したのでした。
同時に世間では「夫婦共働き」「女性の活躍」と簡単に言われているけれど、「何かおかしくない?」という思いを抱くようになりました。
一方、秘書として議員会館に勤務となり、たくさんの方々が国のあり方に疑問を持ち、悩み、苦しみ、声を上げ、行動するという姿を目の当たりにしたのです。
ここでも初めての衝撃を受けることになりました。
育児をしながらの社会復帰、保育園難民、様々な立場の国民の声・・・初めての衝撃を同時に受けたこの時期に、私の中に消えることのない灯がともることになったと思っています。
~初当選から今、これからの想い~
そうした経緯の中で、政治と暮らしについて関心をもつようになり、2011年4月、初当選となりました。
当時、娘は3歳、30代最年少、無我夢中の4年間でありましたが、自身の経験から感じた「おかしい」「なぜ」を率直に質問して参りました。
国の動きもあり、保育園定員の飛躍的な拡大が進みました。その他、認可・認証保育園の保育料格差の是正、学童保育の開所時間延長など、保育行政に出遅れていた武蔵野市政に一石を投じることができたと思っております。
2015年4月、2期目の当選となり、子育て支援に加え、介護離職、育児と介護を担うダブルケア、子供の貧困問題や居場所、動物の福祉や共生など、新たな課題にも取り組んで参りました。
2019年4月、3期目となり、新型コロナウイルス感染症、物価高など新たな課題も出てきました。それとともに、地域に求められる役割も変化をしているように感じます。
「ウィズコロナ時代、地域でトータルに暮らせる」「人生100年時代、誰もが持続可能に働ける」新たなニーズを支えられるような提案をして参りたいと考えます。
提案を重ねながら、子ども達の権利が十分に守られ、若者が未来に希望を持てる、環境に関わらず働く世代が活躍できる、高齢者がもっと長生きしたいと思える、誰もが安心して暮らし続けられる社会に向け、初心を忘れることなく、これからも足元の地域から取り組んで参る所存です。