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くらのえみこの活動報告

在宅医療と介護の連携 映画「ピア~まちをつなぐもの~」

毎年開催されています、武蔵野市在宅医療・介護連携推進協議会市民セミナーは、今年度はコロナウイルス感染症対策のため、オンラインにて映画「ピア~まちをつなぐもの~」の視聴となりました。



最初に、ジャジャーン!市長の挨拶が(汗

介護保険制度ができてから20年が経過し、団塊の世代が後期高齢者(75歳以上)になる令和7(2025)年、団塊ジュニア世代が65歳以上になる令和22(2040)年に向けて、武蔵野市でも、まちぐるみの支え合いの仕組みづくりに取り組み、在宅医療と介護の連携推進に向けて力を入れていますと。



そうなのです!まさに私、ドンピシャの団塊ジュニア世代。

今からしっかり、在宅医療のイメージを!ということもあって視聴の申し込みしたのでした。


ドキュメントではなく完全にストーリー展開ですが、ところどころ「なるほど」という箇所が点在しています。

今回の映画のタイトル「ピア」とは「仲間」という意味があるそうで、在宅医療は医師や

へルパー・ケアマネさんだけではなく、

歯医者・歯科衛生士・薬剤師・管理栄養士・医療療法士・作業療法士・福祉用具専門相談員さんと、様々な方々による、まさにチームによって支えられているということです。

以前参加のセミナー等で知識としてはあったものの、ドラマの中で上手に表現されていて、実感としてイメージすることができました。



さらに参考となったのが、患者さんの日常を観察しながら診療できる在宅医療の意義です。

普段様々な診療科の病院に行っている高齢者が、病院ごとにいただいた薬がものすごい量になっているのを部屋で発見。薬剤師さんと連携し、重複する薬や飲み合わせがよくない薬を省くとことにつながったシーン。

薬剤師さん曰く「よくあること」だそうです。確かに、ありうると思いました。





そしてやはり、水野真紀さんの終末期医療のシーンは感動でした。

まだまだ娘さんの成長をみていたかった無念さ、娘との将来を楽しみにしている自分と重ねてしまいました。

と同時に、お花が大好きで庭でお花を育て、押し花を作る母水野さんを、娘さんがチームピアの協力を得て、お花がいっぱいの思い出の公園に連れていくシーン。

ここでは、お花や野菜や果物を庭一杯に育てて、同じく押し花を楽しんでいた母と重ね、自身を娘さんと重ねてしまいました。




ネットで調べたりしなくても、母が手をかけると自然に植物や苗は成長し、キウイやらトマトやら食べきれないほど実るのが不思議でした。

感覚で適量を知っているのだろうな。私は観葉植物もうまく育てられないのに。。。


母は自宅介護から施設に移り、コロナ感染防止のため、面会に行けません。

コロナが収束したら、外に連れていってあげたいな。


暖かで、日常的で、参考になる、団塊ジュニア世代の私と様々重なる、そんな映画でありました。

在宅医療と一言でいっても、人によって適切なケアは異なり、様々なドラマがあるということを忘れてはならないと思いました。


              

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