いよいよ4月16日、吉祥寺図書館がリニューアルオープンします。
一足先に本日13日、内覧会があり、マンツーマンでじっくりお話を伺いながら見学させていただきました。
こんな時でないと、なかなか写真がとれないので、たくさん撮ってきました。
吉祥寺図書館ならではの特徴や、リニューアルした点などを交えながらご紹介しますね。
(実は私、昔から図書館が大好きで、学生時代の図書館滞在時間は結構長い方だと自負しております、はい )
①開館時間が年間約500時間長くなります
土日祝日の開館時間が9:30~17:00であっとところを、平日と同様、9:30~20:00に延長。
運営主体が市の直営から「公益財団法人武蔵野生涯学習振興事業団」となったことが主な要因です。
TUTAYAなど民間が図書館の運営主体となっていることには、賛否両論の意見がありますが、武蔵野市は半官半民の公益財団法人が担うことで、市直営の安定感を保ちながら、開館時間やサービス等民間のメリットも取り入れているということです。
職員体制は、
市の派遣職員 4名(はじめの人数。運営が慣れてくれば徐々に減らしていく予定)
財団法人のプロパー職員 3名
嘱託職員 14名
市内には3つの図書館があり、
その一つの武蔵野プレイスの運営も、公益財団法人武蔵野生涯学習振興事業団が担っていますが、開館当初12~13名であった市の派遣職員は今では4名というお話も伺いました。
②吉祥寺図書館ならではのスペース「きちとしょトピック」新設 (1F) 吉祥寺関連の本を紹介するスペースが1Fに新設となります。 職員の方が力説されていました。力をいれた箇所のようです。
③予約本がカウンターでの手渡しから、予約本コーナーで各自の受け取りとなります (1F)
以前、委員会で「本は、その時のその人の心の内を表すものでもあるので、予約本の受け渡しが職員の手渡しは少し照れる。個人情報保護の観点からも、中央図書館のように予約本室で各自が受け取れるようにしていただきたい」という主旨の提案をしました。
当時の答弁では、「吉祥寺図書館はスペースの問題で予約本室の設置がされていないが、リニューアル時には検討する」というような内容でしたが、、、よかった~。
④子どもスペース・設備が充実となります (2F)
バリアフリー設計が公共施設ではスタンダードになりつつある現在、子どもが利用する公共施設ではすでに珍しいことでもありませんが、リニューアルに際し2Fに新たな設置となりました。
絵本の広場に、乳幼児が靴を脱いで絵本が読めるスペース
子どもトイレ
⑤まなびとつどいのへや (2F)
市の催しものを開催、催しものがない日時は自習室として開放とのこと。
これは助かりますよね。
⑥一般図書スペースに、つつじの庭に面した明るい「つつじカウンター」 (BF1)
⑦ちょっと専門的なところも、、、スカート裾本棚
写真のように、本棚の下の段が、スカート裾のように広がっていることで、かがまなくても下の段の本を探すことができるという工夫がなされています。
専門家の先生によるデザインだそうです。結構なスペースを必要とすることから、実はとっても贅沢な設計なのだそうです。
(ここで、おぉ~ と感激した私)
⑧Wi-Fi環境の整備
⑨録音室(今までもありましたが) (2F)
視覚障害の方用に、書籍の朗読を録音したり、読み聞かせができる部屋があります。
これまでもありましたが、ご紹介です!
⑩書籍数が約9万冊から10万冊に増書となりました
⑪施設のパフォーマンスが良い
吉祥寺図書館は、約1600平米で、市内図書館の中でも一番小ぶりですが、来館者数は約43万人/年で、
施設パフォーマンスが良いというお話も伺いました。
繁華街という土地柄でしょうか。
ちなみに
中央図書館(約7500平米 約55万人/年)
武蔵野プレイス(約1万平米 約195万人/年)だそうです。 お子さん連れで過ごせる施設がまた充実し、青少年は自習室でお勉強!
大人も気持ちよくのんびり読書、、、想像するだけで楽しみですね~。
ではでは、図書館でまったりしている私を見かけたら、お声をかけてくださいね。
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