昨日2/1は所属の総務委員会であった。
「武蔵野市住民投票条例(仮称)骨子案」についての行政報告がなされた。
武蔵野市では平成17年から自治基本条例、平成23年より議会基本条例の検討が開始され、令和2年4月に自治基本条例・議会基本条例が同時施行となっている。
その自治基本条例の規定に基づいた「住民投票条例」の制定であり、市民にとって重要な権限となる条例であるが、市民への周知・意見募集が、希望者参加型のパブリックコメントと1度の市民意見交換会では、不十分ではないかとの質問をした。
行政や議員側は、長年に渡り住民投票条例を含めた自治基本条例・議会基本条例について審議を重ねてきているが、市民にとっては突然の条例施行になると考えるためである。
そこで、幅広い市民意見を聞く手法として、武蔵野市で使われる「無作為抽出」を提案した。
「無作為抽出」とは年齢・性別・地域などを平準化して無作為に対象市民を抽出し、ワークショップ等に参加していただく手法である。
そうすることで、テーマに関心がある市民だけでなく、関心のなかった市民の意見も伺え、幅広く意義を周知することを目的としている。
コロナ感染防止対策により集まることが難しければ、オンラインでの開催も検討できるのではないか。
広く市民に周知し、市民にとって意義のある内容に仕上げ、条例として上程していただきたいと意見を申し述べた。

リヤン(きずな)キャンドル
”多くの方との絆に灯がともりますように”との素敵なメッセージ付き
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