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くらのえみこの活動報告

6月14日15:00から16:00頃一般質問で登壇します

梅雨ですね・・・。

何となくだるい、体調を崩しがちな気候ですが、好きなヨガやテニスをして汗を流したり、停滞気味(汗)の断捨離を少しずつ進めたり、無理のない範囲で心身ともにスッキリしつつ、活動しております。

皆様も、好きなことを日常に取り入れながら、梅雨を乗り切って参りましょう!


さて、市議会では6月定例会が6月10日よりスタートいたします。

私は、6月14日一般質問で登壇します。

時間は進行状況にもよりますが、15:00~16:00のあたりにスタート予定です。

(正確な時間は、直前にHPのトップ画面か、Twitter、フェイスブックでお知らせします)


インターネットでも視聴可能です。

http://www.musashino-city.stream.jfit.co.jp/



今回の質問は、大きな項目で3点。


1 人生100年時代を支える「リバースモーゲージ」「成年後見制度」について

2 保育園のお散歩ルートの検証について

3 中高年のひきこもりについて


1項目目の「リバースモーゲージ」「成年後見制度」は、4月の市議会議員選挙の期間中、また、その直後にいただいた市民相談からの質問です。

人生100年時代、将来の不安は多くの方々が感じているのだと思います。


2項目目は先日の三重県大津市の事故、3項目目は内閣府の「中高年のひきこもり」調査の結果を踏まえての質問です。前回の一般質問で若者の就労支援の年齢対象を引き上げることについて質問したばかりでもあります。

自治体での取り組みについて、それぞれ伺います。







関連の写真がないので、7年くらい前のおばあちゃんとゴーヤのカーテン。

そろそろゴーヤの季節ですね。



以下、通告書の内容です。

1 人生100年時代を支える「リバースモーゲージ」「成年後見制度」について

平成30年6月定例会一般質問において、人生100年時代を支える自治体の取り組みに関する提案として、がん就労支援、鬱病等休職者へのリワークプログラム、小中学校のキャリア教育、市内企業に対する働き方改革モデル事業の推進、労働条件審査についてと、「働く」という視点から提案をした。

今回は、人生100年時代を支える施策について、「生活」という側面から、リバースモーゲージと成年後見制度について伺う。


(1)リバースモーゲージ(不動産担保型生活資金貸付制度)

武蔵野市では全国に先がけて、昭和56年4月より平成23年までの約30年間、市の単独事業としてリバースモーゲージ(不動産担保型生活資金貸付制度)を実施し、先進福祉都市といわれる所以の一因とも言われている。

その後、東京都社会福祉協議会による都内一律の「不動産担保型生活資金」貸付制度の開始や、民間金融機関による類似の貸付制度などにより、本市のリバースモーゲージは終了となった。人生100年時代に向かい、ますます必要とされる制度でもあると考え以下伺う。

①リバースモーゲージ(不動産担保型生活資金貸付制度)に関する、本市のここ5年間の相談件数について伺う。

②都内他自治体の東京都社会福祉協議会による「不動産担保型生活資金」の利用件数について伺う。

③かつての本市単独事業における通算契約件数119件のうち、当時からの継続により現在8世帯10名の市民がご利用と伺った。

一方、東京都社会福祉協議会による本市の「不動産担保型生活資金」の利用件数は、平成24年度に1件あったのみとなっている。

利用実績が激減している要因をどのように認識しているか。また、本市単独事業の制度と、東京都社会福祉協議会による制度の内容の違いと、それに伴う利用件数の関連性についてどのように認識しているか伺う。

④マンション物件に関する貸付制度について。

東京都社会福祉協議会による「不動産担保型生活資金」貸付制度ではマンションは対象外とされている。マンション世帯が増加し、マンションでも相当の資産価値に該当するケースもある中で、実態にそぐわないという意見もある。

要保護世帯向け不動産担保型生活資金貸付制度では一部対象にはなるが、一般の「不動産担保型生活資金」貸付制度においても対象とすべきと考えるが、見解を伺う。


(2)成年後見制度

成年後見制度について、平成24年第1回定例会に取り上げ、平成27年第3回定例会においては支払いが困難な被後見人への助成、担当の第三者後見人への報酬について提案をしたが、今回は主に、さらなる必要性が見込まれる第三者後見人確保の対応について、以下伺う。

①本市の成年後見制度の現在の利用者数と、ここ5年間の福祉公社の成年後見人受任件数について伺う。

②平成28年制定の成年後見制度の利用の促進に関する法律により、市町村における成年後見制度の利用の促進に関する施策についての基本的な計画を定めるよう努めるものとされ、本市でも、本年6月より基本計画策定委員会が設置された。

内閣府から提示された基本計画の3点のポイントとして、

「利用者がメリットを実感できる制度・運用の改善」「権利擁護支援の地域連携ネットワークづくり」「不正防止の徹底と利用しやすさとの調和」とあるが、現時点で3点を具体化する青写真はどういったものであるか概要を伺う。

③現在、本市の成年後見制度は、福祉公社が法人後見として受託し、その他、不動産の売却や相談手続等、法的な課題をクリアしなければならない事例については、弁護士や司法書士等の専門家に成年後見人に就任していただけるよう相談していると認識しているが、基本計画策定のポイントにもある、地域連携ネットワークについて、新たにどのようなネットワークが加わる方針か伺う。

④内閣府では地域連携ネットワークの一案として民間団体・NPO等との連携を挙げているが、利用者のメリット、地域連携ネットワーク充実、不正防止の観点からも、外部団体との法人後見の拡充について提案したいが、見解を伺う。


2.保育園のお散歩ルートの検証について

滋賀県大津市で保育園児の列に車が突っ込み園児2人の尊い命が奪われた。ほかに保育士を含む14人の負傷者が出るという痛ましい事故が起きた。

散歩のコースについては事前に何コースか用意し安全性については確認し、保育士の人員配置についても基準を満たした上での事故であり、保育園側だけの問題ではないと言われ、保育園側もお散歩への不安が高まっているとの報道がなされている。園庭のない保育所が増えている中で、お散歩コースの検証に関し、自治体や専門家との連携が必要であると考え以下質問する。

①本市における、認可・認証・家庭的保育・認可外保育所それぞれのお散歩コースの確認・検証体制について伺う。

また、今回の大津市の事故を受け、新たな対策・検討がなされるのか伺う。

②小学校の登下校ルートに関しては、防犯カメラの設置やブロック塀の確認時など、自治体・PTA・警察と連携した安全検証が行われているが、保育園のお散歩ルートに関しても定期的な専門的視点を交えた検証・アドバイスが必要と考えるが見解を伺う。


3.中高年のひきこもりについて

内閣府は初めて中高年層を対象にしたひきこもりの調査を実施し、本年3月29日、自宅に半年以上閉じこもっている「ひきこもり」の40~64歳が、全国で推計61万3千人いるとの調査結果を発表した。15~39歳の推計54万1千人を上回り、ひきこもりの高齢化、長期化が鮮明になった。さらに、ひきこもり状態になった年齢では、40~59歳が57.4%という結果となり、若い時期のひきこもりを上回る結果となった。

自治体においても支援が必要なのは若者だけではないという認識を持ち、対応策の検討が必要と考え質問する。

①本市の中高年のひきこもりに対するここ数年の実態調査や、相談件数、現状把握の状況について伺う。

②中高年のひきこもりに対する具体的な施策の実施状況について伺う。

a)本人・その家族への支援について。b)就労支援や相談センター等、外部支援につなぐことのできない段階の世帯への支援体制について。

③今後の課題・必要な取り組みについてどのように認識しているか伺う。


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