【2025.4.23】クリーンむさしのを推進する会総会に出席、モノとの向き合い方について思う
- kuranoemiko
- 4月24日
- 読了時間: 3分
クリーンむさしのを推進する会の総会に出席させていただきました。
当会は、人口増加とともに公害問題・ごみ処理問題が浮上した1970年代から活動を始め、市単独のゴミ処理場の設置を求めて、1983年、武蔵野市内にクリーンセンターの設置に至りました。
その後、「思いは地球規模で、活動は足元から」をモットーに、「ごみ減量」に係る様々な活動を続け、昨今では、地球環境に影響の大きい「海のマイクロプラスチック」「食品ロス」への取組みを始められています。
SDGs(2015年に国連総会で採択された、持続可能な開発のための17の国際目標)が採択されたずっと以前から、同様の目標を掲げ実行されていたのです。
人口増加とゴミ処理問題が浮上した1970年代に生まれ、その後、高度経済成長期、大量消費社会の真っ只中を生きてきた親世代とその子ども世代の私、今まさに「終活」「断捨離」に直面しております。
最近では「断捨離」「ミニマリスト」等のyou tubeが多数配信されていて、それを見ながら自分を鼓舞しておりますが、やっぱり思い出の品は捨てられず、なかなか進まない断捨離。
そんな反省から、せめてこれからは出口戦略(捨てる段階)までを考えて物を購入しようと意識改革を始めたところです。
実家の片付けもなかなか大変。高度経済成長期にどっぷり浸かっていた実家は、物が多いのなんの。
今ではほとんど行われていないであろう、お中元お歳暮での頂きものの品々、、、
40年ほど前の「山本山の海苔」の缶が!恐る恐る缶を開封すると、なんと!!海苔はパリパリのまま(多少風味は落ちていましたが)。日本の乾燥技術の高さに驚いたのでありました。
母が闘病から亡くなって今日までの約10数年、父が家のことを担っていたわけですが、
最近はごみの捨て方が細分化されて、捨て方がわからずそのまま放置のものもあり、、、高齢者にとっては新たな課題だなと感じています。
ゴミ屋敷にならぬよう、私が定期的にお掃除に行っておりますが、父いわく「自分が亡くなった際には、引き取り業者さんがまとめて引き取ってくれるから、そんなに頑張らなくても大丈夫だよ」と悠然とした態度💦
なんと父は、自身の実家(呉服店)の片付けも、カギを業者さんに渡して自身は立ち会わず全てお願いしたというツワモノで、、、着物の反物など二束三文で引き渡すという、まさに「執着・とらわれなき」人物でして、、、それを後に聞いた私は「あ~あ」😭😭😭😭😭
そのようなわけで、「断捨離・終活」活動は、しばらく続きそうです。
時代とともにモノとの向き合い方の変化を実感している昭和世代でありますが、本日のクリーンむさしのを推進する会の総会に出席し、高度経済成長期の頃から環境負荷も考慮した啓発を続けてこられている会の活動に、改めて感激した次第でありました。
日々の活動、ありがとうございます。


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